2012年6月17日日曜日

6/17 オオルリシジミの観察会

飯山市のオオルリシジミの観察会に参加してきました。この観察会は2004年に飯山市で発見されたオオルリシジミの繁殖地を保護する活動を行っている「北信濃の里山を保全活用する会」などが開催したものです。

飯山市公民館に集合した参加者はバスに乗って繁殖地に移動し、オオルリシジミなどのチョウの生息状況を調査観察しました。
まず始めに出会ったチョウは、ヒメシジミやモンキチョウです。
ヒメシジミ
モンキチョウ

なかなかオオルリシジミには出会えませんでしたが、参加者の皆さんが集まって撮影会をしています。どうやら目的のオオルリシジミに出会えたようでした。

私も仲間に入れていただき、まずは初の出会いと撮影に成功しました。ところがなかなか羽根を広げてくれません。早朝の雨が上がっていい天気になったので羽根を広げてくれないということでした。


表翅が少し見えました。斑紋から♀のようです。

一番のヒットは、オオルリシジミの交尾を発見したことです。
クララの穂先で交尾している時は動きも少なくシャッターチャンスです。


このシーンは私が独り占めしてはいけません。近くにいた人に声をかけますと、人がどんどん集まってきます。しばし撮影会のようになりました。

こんなに近づいても逃げませんでした。





5 件のコメント:

  1. 日曜日はお疲れ様でした。
    名前は知っていてもなかなかお目にかかれない人にも会え、楽しい一日でした。
    県内のオオルリ発生地のなかで、自然発生らしいこの地域は貴重です。東御あたりは人工的な感じが抜けないほど撮影は簡単です。そこに比べるとここで撮影できたときはうれしいですね。

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  2. お疲れ様でした。勝手の発生地を経験している小生には、あの暑さかやはりこの蝶の原風景に思えてなりませんでした。
    東御市や安曇野市も出かけてきましたが、やはり作り物の感じがして違和感が有りました。
    今回はあの興奮を幾分なりとも思い出した気がします。

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  3. H.Aさん、kmkurobeさん、コメントありがとうございます。オオルリシジミと初めてであって感動の半日でした。山ノ内町にもチョウが生息する環境はたくさんあると思いますが、見かけの景観、人間の都合で生息環境をかえたりしているのではないかと思っています。
    たくさんの方々とお知り合いになれたことも、私にとって大きな財産となったと思います。

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  4. 先日は、お疲れ様でした。かなり暑かったですが、出かけた甲斐がありました。
    交尾個体を見つけて声をかけていただきありがとうございました。
    今後ともよろしくお願いいたします。

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    1. theclaさん、コメントをありがとうございます。今日はどちらへ行かれたのですか?私はH.Aさんにお願いしてゼフィルスに会いに行きましたが、残念ながら会えませんでした。
      これからもよろしくお願いします。

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