レナード彗星(C/2021A1)がSNSに投稿されているので私も撮影したいと思っていましたが、北信濃の天候がよくなくてなかなか撮影できませんでした。12月3日早朝はSCWで快晴の予報でしたので近くの河川敷で撮影しました。
スカイメモRS、EOS7D(IR改造)にタムロン45mmF1.8 とEF100mmマクロF2.8をセットしての撮影でした。この日は彗星がM3球状星団近くにいてそのコラボが目玉でした。
まず彗星の位置を確認する意味で45mmレンズで撮影しました。アークトゥルスの上空のレナード彗星は7月のネオワイズ彗星より暗いのですがエメラルドグリーンが自己主張しているようでした。
次は100mmレンズの出番です。300mmくらいのレンズでと思ったのですが導入に手こずっていてはせっかくのチャンスを逃してしまうということで100mmにしました。100mmレンズでもいい位置に導入するには何回かトライして何とか思い通りの位置に導入できました。
20枚の画像をメトカーフコンポジット(彗星核基準コンポジット)した画像がこれです。彗星の下にM3球状星団が見えます。
等光度曲線を重ねてみました。
レナード彗星を撮影中、冬のダイヤモンドも撮影しました。たくさん撮影したので比較明合成しました。