今年の天体ショーで楽しみにしていたのが10月8日の皆既月食でした。
山際から月が出てくる時刻には曇っていて半ばあきらめかけましたがその後雲間から月食が進行している光景が見えました。皆既からの後半は晴れ間も広がり皆既月食を撮影できました。
皆既中には月の傍らに普段注目もしなかった天王星も写りました。
皆既から後半をセレクトしてみました。
今年は念願のフィルターを外した天体写真専用の改造カメラを中古で手に入れました。少し古いカメラですが、散光星雲の撮影には効果絶大です。
ケフェウス座の散光星雲
ペルセウス座のカリフォルニア星雲です。
鮭の切り身のようだという人もいます。
はくちょう座の散光星雲です。左下に見える輝星ははくちょう座のデネブ。
その下に北アメリカ星雲が見えます。中央の輝星はサドル、その周囲にも散光星雲があります。
この散光星雲は双眼鏡や望遠鏡でも見えません。
デジカメの画像センサーのフィルターを外すことで写り込んでくれます。
アンドロメダ座M31です。双眼鏡でも見えます。
10月20日頃から太陽に大きな黒点が見えました。