2018年6月3日日曜日

志賀高原渋峠の星空・・梅雨に入る前に

6月1日の夜、月が出る前に車で40分ほど走って志賀高原横手山から渋峠まで足をのばしました。横手山ドライブインの手前に広いところがありますが、今までそこで撮ったことがありませんでした。車を止めてみると志賀高原のシンボル笠岳が手前にあって絵になるのです。
西に沈んでいく金星、それを追いかけるように下を向いた獅子座、そして夕焼けの後の低空の明かりがきれいでした。

その後は一気に渋峠、国道最高地点2172mまで移動しました。いつもはこの場所にたくさん人がいるのですがこの日は私だけでした。
まずは証拠写真として標柱を入れて撮影しました。
一番下の方の明かりは草津温泉だと思います。


縦構図で北斗七星からアークトゥルス、スピカまでの春の大曲線、ひときわ明るい木星、そして低空のさそり座まで一網打尽です。

この後は少し下って渋峠スキー場の駐車場で三脚を立てました。この場所はちょうど長野県と群馬県の県境に建つドライブインがあります。建物の中にも県境の線があったような気がします。
なんと、まだ雪が残っているではありませんか!!!




星撮りを堪能して帰宅しました。帰宅した頃には月が昇ってきていました。低空だったので撮影は諦めて寝ましたが3時半頃起きたついでに外に出ると月が煌煌と輝いていました。


昨年の夏は星空が広がらなくて何とも消化不良の夏でした。今年は晴れ上がった星空を見せてほしいものです。

2018年5月12日土曜日

クモマツマキチョウをもとめて

5月5日、クモマツマキチョウの撮影に誘っていただき行ってきました。昨年はメスに出会うことができましたが、クモマツマキチョウのオスには出会うことができませんでした。



このクモマツマキチョウは、マニアでは「クモツキ」と呼ばれています。図鑑によればクモツキは日本の中でもごく限られた場所にしか生息していません。この日もクモツキの姿を追う方が大勢いらっしゃいました。

 歩き始めてまず目の前に現れて近くの枝にとまったのがオオルリです。突然現れてしばらくいてくれたので同行の3人で撮影会をしました。

次に現れたのがルリビタキ、「幸せの青い鳥」です。オオルリといいルリビタキといい青い鳥はクモツキと出会える幸せを呼んできてくれたのでしょうか。





ゴジュウカラも姿を見せてくれました。

そして最後にはクモツキです。有名な昆虫写真家のUさんの姿も拝見しました。有名なSさんにもお会いできました。Sさんはクローズアップの写真ではなく周囲の木々や草花を入れたクモツキの飛翔シーンを狙っていらっしゃいました。ストロボを使うようです。私もそんなテクニックを身につけたいなと思いました。
 一頭のクモツキが飛んできてヨモギやスミレの花にとまると、どこからか大勢の人が現れて大撮影会となりました。勿論私もその追っかけカメラマンの仲間ですが・・・。



なかなか出会えないクモツキに出会え写真もたくさん撮れました。幸せの青い鳥様様でした。

2018年4月12日木曜日

キレンジャク・・・やっと会えました。

チャンスは予告なくやってきました。今朝職場へ行く途中、リンゴの枝に鳥の影が見えました。

どうせムクドリだろうと思って近づくと、頭の上にトサカのようなものが見えました。「これは3年前に撮影してそれ以来出会えなかったレンジャクではないか!?」と・・

最近車の中にあまり使わなくなったコンデジを積んであったので、早速取り出して撮影しました。








 尾の先が黄色いのでキレンジャクです。

2018年3月28日水曜日

五夜連続、4月がきれいに見えました。

月夜回りになり星空撮影から月面の撮影が中心となりました。
このところ幸運なことに大気の状態がよく結構きれいな月面画像が撮れました。

3月24日 月齢7.0 月面Xも現れました。

3月25日 月齢7.8 一部を拡大しました。ついでに主な地形の名前も調べてみました。


3月26日 月齢8.9

3月27日 月齢9.9

3月28日 月齢10.9


3月25日 月が沈んだ早朝、3時半に起き出して志賀高原ロマン美術館駐車場で天の川を撮りました。日の出までは時間があるのですが東の空は明るくて天の川は肉眼ではなんとなくしか見えませんでした。画像補正で天の川を出しました。

たくさん撮影したので比較明合成をしました。

2018年3月21日水曜日

春の星空

一時のような寒さも揺るぎ暖かくなって庭撮りから少し近間のお気に入りのロケーションにも行きやすくなりました。

そんな3月も半ばになると春の星座が昇ってきます。

ポータブル赤道儀をセットしてオリオン座の馬頭星雲を撮影しています。残念ながらアップできるような画像は撮れませんでした。

比較明コンポジットで星の日周運動を合成しました。流れ星の一つぐらい写っているといいなと思っていましたが、そうは都合よく流れてくれません。左上には北斗七星が、その下にはかみのけ座が見えます。

そろそろオリオン座など冬の星座は見納めとなります。

志賀高原の入り口、地獄谷野猿公苑(スノーモンキーパーク)にほど近い志賀高原ロマン美術館の星空も私のお気に入りです。

美術館の上には北斗七星が、画面左にはカシオペア座が見えます。

円錐形の建物は併設されているクリスタルテラスです。その左には北斗七星が、右上には獅子座の「獅子の大鎌」が見えます。

 比較明合成をしてみるとクリスタルテラスのガラスに星の写りこみが出ました。




2018年3月16日金曜日

3月のオリオン座星雲M42

3月、暦の上では春なのですが夜はまだまだ寒い北信濃・・。週末の晴れの夜、自宅の駐車場が星撮りの場所になります。

重い赤道儀を出す気力もなく、駐車場に軽いポータブル赤道儀をセットして連続撮影を設定して生身の私は家の中に入って炬燵に当たっているという、そんなスタイルです。

3月2日(金)にはそんなスタイルでオリオン座M42星雲を撮影しました。月明かりのある中でしたがどの程度写るのか試してみました。
機材は
 ケンコースカイメモRS EOSX4(Ir改) 
 BORG45ED2+レデューサ0.85(f=276mm)

レンズは異なりますがこんな機材です。



RAWで撮影した画像データをステライメージ8で自動スタックしステライメージで補正して、FLAT AIDE PROでかぶり補正、さらにPSccで補正して仕上げています。

スタックしてフラット補正

トリミングしてM42を中心に
M42の上にはランニングマン星雲が・・

M42の中心部明るい部分を補正して中心部にある星をあぶり出しました。

オリオン座三つ星付近にある馬頭星雲を目立たせました。
画像左下の赤い散光星雲の中にある暗黒星雲部分が馬の頭に見えます。



2018年2月3日土曜日

奇跡的に皆既月食が観測できました!

1月31日夜には日本各地で皆既月食が観測できる・・・天気がよければ・・ということでマスコミでも話題となりました。私も期待をしていましたが、GPVなど天気予報では北信濃も、また日本全国でも雲が広がり、

期待は薄いということでした。

ところが夕方はいい天気になり月の出が撮影できました。


これはもしかしたら雲が広がっても雲間から皆既月食が見られるかもしてないと期待をして一応機材も準備しました。
準備した機材は、拡大撮影用としてポルタ経緯台にCAPRI80ED+1.4倍コンバーター、えOSX5、皆既中にかに座のM44プレセペ星団をガイド撮影知るためにスカイメモRS、EF100mmマクロ、シグマ24mmです。

まずは月食前の月を撮影しました。山際ですがきれいな月です。期待が広がりました。

20時40分、さあ48分からかけ始めです。





21時51分、いよいよ皆既が始まりました。
皆既中には月の明かりで見えにくかった星が見えてきます。
極軸を合わせておいたスカイメモRSでガイド撮影を始めました。
なにしろ今回の月食の皆既時間は1時間以上ですので慌てることはないのですが、小さな雲が時折流れてくるので上質な画像は数を稼げないという覚悟はできていました。

かに座のM44と皆既中の月です。4画像を加算平均コンポジットしたものです。星雲を強調したため月部分が明るくなってしまいました。

星雲は目立ちませんが月と星雲が両方見える1枚画像です。

24mmレンズに交換して広い画角でも撮影しました。


皆既が終了する頃になって雲がかかってきてしまいました。この2枚を撮影した後スパッとあきらめて撤収しました。


今回の皆既月食は天気予報が外れて本当に幸運でした。