2012年12月31日月曜日

2012年のまとめ・・・その2

昨日に引き続いて「2012年を7月から振り返ってみます。

志賀高原に出かけました。一ノ瀬の「シナノキ」の大木まで足を伸ばしました。



8月、帰宅するとききれいな光芒が見えました。

志賀高原信州大学自然教育園でアサギマダラが乱舞していました。
NHK長野の「撮るしん」に投稿したところホームページで紹介されました。

8月夏の星座がきれいに見えました。

8月に撮影したアンドロメダ座大星雲M31

白鳥座付近の散光星雲撮影にチャレンジしました。
北アメリカ星雲など赤い散光星雲が写りました。

9月北部(須賀川)地区ではそばの花がきれいでした。

中野市竹原の煙火で比較明合成をして賑やかにしてみました。

星撮りのため明るいレンズを購入しました。
夏の大三角形と銀河を狙ってみました。

10月秋の星座


志賀高原木戸池の紅葉と銀河
とてもきれいな星空でした。

志賀高原ロマン美術館の夜空です。

月がきれいな10月は月の撮影に熱中しました。


オリオン座と銀河・・対角魚眼レンズのおもしろさに熱中

12月、ふたご座流星群

12月は星雲撮影に熱中
DSS(DeepSkyStacker)という
便利な天体写真用フリーソフトに出会いました。

オリオン座M42星雲

りゅう座のバラ星雲

オリオン座の散光星雲、バーナードループ

今日は大晦日・・・あっという間の一年でした。来年2013年は3月から4月、そして年末にかけて二つの肉眼で見える彗星がくるようです。楽しみにしています。


2012年12月30日日曜日

2012年のまとめ・・・その1

前回の投稿が10月29日・・・・2ヶ月もお休みしてしまいました。この2ヶ月、いろいろなことがありましてブログを更新する余裕がない状況でした。

2012年も明日は大晦日、そこで今年の写真をまとめてみました。

1月、あこがれのポータブル赤道儀「TOAST-PRO」を購入しました。

TOAST-PROでオリオン座M42を撮影
改めて極軸あわせの大切さを認識しました。

2月には長野電鉄2000系が引退ということで鉄道マニアに仲間入り

3月・・金星と木星が接近しました。寒い日だったことを覚えています。

4月・・夜間瀬川のカモや越冬蝶に熱中しました。

越冬したクジャクチョウ

5月・・・世紀の天体ショー金環日食の撮影リハーサル


5月21日金環日食が見事でした

山ノ内町は朝から晴れ、金環食とはなりませんでしたがすばらしい天体ショーでした

太陽面を金星が通過するという日食よりも珍しいショーは
残念ながら雲が厚く撮影できませんでした。

7月・・飯山のオオルリシジミ観察会に参加しました。
交尾するつがいの第一発見者になりました。

7月・・南に立ち上がる天の川がきれいに見えました。

次回は、まとめーその2です。








2012年10月29日月曜日

十三夜、十五夜の月

10月27日の月は十三夜の月でした。旧暦8月15日の月は中秋の名月、別名「芋名月」と呼ぶのだそうです。旧暦9月13日の月は十三夜、別名「栗名月」とか「豆名月」と呼ぶようです。

27日、29日はきれいに月が見えました。まだ、そう寒くはないのでカメラ、望遠レンズを持ち出して撮影しました。
撮影機材は両日とも、キャノンEOSkissX5、BORG45EDⅡ+1.4倍テレコンバーター(合成f=455mm)です。
十三夜
トリミングなし
トリミングあり
左下の部分を拡大してみました。

今夜9月29日は十五夜です。雲も出ていたのですが雲から出たところを狙って撮影しました。

トリミングして拡大すると

しばらくすると雲が多くなってきたので撮影を止めました。

口径45mm、F7.2の小さな望遠鏡BORG45EDⅡですが評判通りよく写ります。月齢が進んで月のでが遅くなってきたら星雲撮影に挑戦したいものです。

2012年10月20日土曜日

オリオン座流星群極大前夜

2012年のオリオン座流星群の極大は20日から21日だそうです。前日20日は夕方三日月が西の空にきれいに見え、夜も晴れるのではないかと期待をしました。

21時頃、外に出てみると星が輝いていました。早速、用具一式を車に積み込み近くの河川敷にでかけてオリオン座流星群と星雲の撮影をしました。

流星群の撮影は三脚にカメラを据えただけの固定撮影、星雲は赤道儀にカメラを付けてガイド撮影をしました。デジタルカメラ、インターバルタイマー式のコントローラーのおかげで自動的に露光を繰り返してくれます。つまり流星の写る確率が高くなるというわけです。


画面左端中央付近にオリオン座流星群

星雲のガイド撮影は上の写真のようにして撮影します。以前といっても今から30年前は望遠鏡にカメラを据えて5~10分星を手動で追いかけながら撮影したものです。現在ではモーターで自動ガイドをするのが常識的となりました。私が使っているのは、TOASTーPROというモバイル赤道儀です。評判がいいので思い切って今年の1月に購入しました。いくら性能がよくても、極軸を北極にあわせなければ星は点に写ってくれません。望遠レンズになるとますます点に写ってくれませんし、風が吹いたり、シャッターを切るときのミラーショック、不用意にさわったりすると結果は悲惨なものです。ミラーショックはミラーアップして防ぐことはできますが、写った写真を家に帰ってPCで見るとショックが多いです。

下の写真は、中でも比較的よく写ってくれたものです。
オリオン座M42星雲

M42の上を流れ星が横切っています。
方向から見て、オリオン座流星群散在流星だと思います。

すばる(プレアデス星団)
拡大してみるとすばるの上に小さな流れ星が流れています。

すばるは青いガスが特徴です。
最後に木星のガリレオ衛星を撮影して撤収しました。


今夜はオリオン座流星群の極大。今夜も挑戦です。




2012年10月19日金曜日

志賀高原の星空

10月16日(火)は里でもすばらしい星空が広がりました。かねてから志賀高原の星空を撮影したいと思っていたので30分ほど車を走らせて志賀高原にいきました。

撮影機材はもちろんですが、服装、飲み物もしっかり準備をしてほとんど対向車が来ない暗い道をひたすら横手山に向かって走りました。途中木戸池によって撮影したものがこの写真です。


 木戸池の次は横手山ドライブインの駐車場です。風が強くインターバルタイマーにまませて車の中に入ろうとしたとき、強い風が吹いてきて三脚が倒れそうになりました。カメラが壊れるのは困るので三脚を押さえながらさつえいしました。

風で倒れそうになったので慌てて移動
がダブっているのが証拠です(笑)
横手山ドライブインから

志賀高原名水公園にて

木戸池にて


木戸池にて

志賀高原ロマン美術館にて