2012年3月26日月曜日

金星、月、木星が縦に並びました。

午前中は雪まじりの天気で、今日の天体ショーが心配でしたが、午後から天気も回復し夜はいい天気になりました。実は今日どうしてもお酒をいただかなければいけない状況があって、この間探しておいた場所には行けませんでした。というわけで家の裏でリンゴの木などを入れて撮影しました。
昴も写すためには露出時間を長くしなければなりません。
三日月は露出オーバーで満月のようになってしまいました。
地球に反射した光で月全体が見えます。
地球照(ちきゅうしょう)といいます。
ついでに、しし座も撮ってみました。
今日は赤道儀を使いませんでした。静止撮影です。
オリオン座、冬の大三角形もきれいに見えました。

2012年3月19日月曜日

3月26日の金星、木星、月の接近に備えて

3月26日の夜、金星、木星、月が西の空に並んで見えます。撮影のテストをかねて、景色のよいところを見つけて撮影してみました。ISO1600、F5、露出20~30秒で撮影しました。鉄塔がアクセントになりました。

鉄塔の左、上から金星、木星です。
鉄塔の真上には、ぎょしゃ座が見えます。


オリオン座も撮ってみました。

3月26日には下のように見えます。晴れてほしいものです。



2012年3月14日水曜日

しし座と火星、北斗七星

昨日の夜撮影した星夜写真を画像処理ソフトを使って加工しました。RAW形式データをキャノンDPPでJPEG形式に変換、同じ視野4枚の写真をKikuchiMagik(フリーソフト)で比較明コンポジット合成をしました。時間をずらして撮影した4枚の写真がピッタリと合成できびっくりしました。


しし座、火星、北斗七星、アークトゥルス、ポルックス、かに座のプレセペ星団などの説明画像もご覧ください。

木星と金星が接近


昨日3月13日夕方、久しぶりに快晴となった空にひときわ明るい星が二つ光っていました。木星と金星が接近(見かけ上ですが)しています。急いで三脚とカメラを持ち出して撮影しました。


 木星と金星を撮影した後、モバイル赤道儀にカメラを載せて追尾撮影をしました。南の空が明るいことと露出が足りなかったためと、技術のなさで、これも不満の残る写真となってしまいました。真ん中にオリオン座、右の方にスバル、そして冬の大三角形も一応写っています。


それにしても、RAW形式で撮影して現像処理をしたのですが難しいです。JPEGでも同時に撮っておけばよかったのかもしれません。今夜晴れていたら再挑戦します。

2012年3月7日水曜日

月夜の高社山


久しぶりに夜、晴れ間が見えました。月が高社山を照らし出していたのでカメラを持ち出しました。夜間瀬川の堤防に行くと、雲がありましたが高社山が薄ぼんやりと見えています。その上空には北極星が見えます。ISO1600にして約5秒露出でこんな写真が撮れました。画像処理をするとまるで昼間のようにもなります。デジタルカメラの時代、銀塩フィルムを使っていたときとは違って簡単、手軽に写真が撮れてしまうので驚きます。


高社山の東側に竜王スキー場あたりの山があります。ついでに撮影しました。雲が流れていてなんともいい雰囲気です。右上の明るい星は、うしかい座のアークトゥルスです。雲の流れを表現するためにISOを400にして30秒露出で撮影しました。