2016年3月29日火曜日

久しぶりのイリジウムフレアとISS

久しぶりに明るいイリジウムフレアが見えました。
この夜は快晴イリジウムフレアだけ撮影するのは惜しいので約90分間、連続撮影をしました。


約90分間分を比較明合成しました。北極星の右下はイリジウムフレア、長い光跡は飛行機です。

29日の昼間は快晴でした。久しぶりに太陽にカメラを向けました。コンパクトデジタルカメラに太陽撮影用のアルミホイルのような減光フィルターを付けての撮影です。黒点が一つ見えます。

29日の夕方は薄雲が広がる中でしたが、ISSが見えました。


2016年3月20日日曜日

3月、未明の銀河

3月17日早朝、4時から夜明けまで上ってくる銀河を撮影しました。とはいっても、ずっと起きていたわけではなく、カメラを三脚にセットして、連写で自動的に撮影できるようにして、私は再び布団の中に戻るという放置撮影です。朝回収して見ると、何枚か人工天体の光跡が写っていました。

撮影データは、EOS6D シグマ対角魚眼15mm F2.8 ISO1600 30秒露出です。

さそり座には火星と土星、そして夏の大三角形がきれいに見えました。
4時4分
4時14分にはハッブル宇宙望遠鏡がアンタレスの下を通過していきました。非常に暗くPCに表示するまでよく見えませんでした。

トリミングしてみるとアンタレスの直下をハッブル宇宙望遠鏡が移動していくのがはっきりと見えます。

ハッブル宇宙望遠鏡通過前に火星の上を通過する光跡が写っていました。最初はこれがハッブル宇宙望遠鏡かと勘違いしていました。

 ATLAS CENTAUR:アトラス・セントール(英語: Atlas-Centaur)はアメリカの使い捨て型軌道投入用ロケット(ウィキペディアより)

4時16分にはSEASATが南の低空を通過していきました。
「シーサット(SEASAT)はアメリカ航空宇宙局 (NASA) が打ち上げた最初に軌道上から海洋観測を目的として設計され、合成開口レーダー(SAR)が搭載された人工衛星である。」(ウィキペディアより)

4時38分にはOTV-4がイリジウムフレアと間違えるような姿で見えました。OTV-4は詳しい説明が見あたらないのですが、アメリカの軍事用スペースシャトルという情報もあります。

空が少し明るくなった時間にはコスモスカイメッド2(イタリアの地球観測衛星)が写りました。

5時にはこんなものが写りました。前後の画像には写っていないので流星かと思います。

70枚の画像を合成しました。




2016年3月7日月曜日

今年初めてののチョウ撮り(越冬チョウ)

例年になく雪が少ない冬から春に向かっている北信濃です。暖かな陽気が続いているのでチョウの師匠Aさんと越冬チョウのスポットに出かけました。

最初、単独で近くの山へ行きましたが、チョウも鳥もいませんでしたが、福寿草が日だまりに咲いていました。例年は雪が相当残っている場所ですが、今年の雪の少なさを象徴しているようでした。

このあと師匠Aさんと連絡を取り合って、隣町の里山で落ち合いました。この場所は毎年最初に越冬チョウを探すスポットです。

まず出会ったのがテングチョウです。一定の場所に集中して飛んでいました。テングチョウは名前のように頭部が長く突き出しています。



ヒオドシチョウにもいました。この個体もテングチョウと同じく成虫のまま越冬し暖かくなったので飛び始めた越冬チョウです。


キタテハにも会えました。


この画像にはチョウがいますが分かるでしょうか?枯れ葉と同じような色をしているので紛らわしいので、一度目を離すとどこにいるのか分からなくなりがちです。

上の写真はスジボソヤマキチョウです。本来黄色なのですが越冬して飛び始めた個体はこんな色です。

ピンぼけですが飛翔シーンも撮れました。

例年になく早い時期にモンシロチョウを発見しました。このときのモンシロチョウはなかなかとまってくれません。やっととまってくれた場所は畑の中・・・マナーを守って畑の外から撮影しました。拡大してみるとモンシロチョウということが分かりました。モンシロチョウはサナギで越冬しこのところの暖かさで羽化したそうです。

これからチョウ撮り、鳥撮り、星撮りといくら時間があっても足りないくらいです。

2016年3月6日日曜日

2月の鳥撮り PART2

 2月14日バレンタインデーでしたが・・・私は鳥撮りに熱中です。
隣町の里山に立ち寄ってみると、すぐにアカゲラ、コゲラ、エナガがやってきてくれました。
 エナガは仕草がかわいいです。


2月27日はいつものカワセミスポットへ出かけましたが、カワセミには会えませんでした。

オオバン


モズ