2016年3月7日月曜日

今年初めてののチョウ撮り(越冬チョウ)

例年になく雪が少ない冬から春に向かっている北信濃です。暖かな陽気が続いているのでチョウの師匠Aさんと越冬チョウのスポットに出かけました。

最初、単独で近くの山へ行きましたが、チョウも鳥もいませんでしたが、福寿草が日だまりに咲いていました。例年は雪が相当残っている場所ですが、今年の雪の少なさを象徴しているようでした。

このあと師匠Aさんと連絡を取り合って、隣町の里山で落ち合いました。この場所は毎年最初に越冬チョウを探すスポットです。

まず出会ったのがテングチョウです。一定の場所に集中して飛んでいました。テングチョウは名前のように頭部が長く突き出しています。



ヒオドシチョウにもいました。この個体もテングチョウと同じく成虫のまま越冬し暖かくなったので飛び始めた越冬チョウです。


キタテハにも会えました。


この画像にはチョウがいますが分かるでしょうか?枯れ葉と同じような色をしているので紛らわしいので、一度目を離すとどこにいるのか分からなくなりがちです。

上の写真はスジボソヤマキチョウです。本来黄色なのですが越冬して飛び始めた個体はこんな色です。

ピンぼけですが飛翔シーンも撮れました。

例年になく早い時期にモンシロチョウを発見しました。このときのモンシロチョウはなかなかとまってくれません。やっととまってくれた場所は畑の中・・・マナーを守って畑の外から撮影しました。拡大してみるとモンシロチョウということが分かりました。モンシロチョウはサナギで越冬しこのところの暖かさで羽化したそうです。

これからチョウ撮り、鳥撮り、星撮りといくら時間があっても足りないくらいです。

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