2018年8月24日金曜日

入笠山マナスル山荘新館2日目・・快晴の星空

翌日3日は星まつり会場出かけました。星まつりの楽しみは天体グッズショップ、ブースでしたが欲しいものは高くて買う勇気が出ませんでした。しかしFBでお世話になっている星景写真部管理者のKさんと3年ぶりにお会いできたり、デジタル天体写真管理者のFさんにお会いすることができお話をさせてもらったことは大きな収穫でした。

この夜には東京都町田市の地学部の高校生のみなさんがマナスル山荘新館に宿泊されました。とても爽やかな高校生のみなさんで久しぶりに若者の会話などを聞いて自分も若返ったような気持ちになれました。

撮影をし始めた頃は低空に少し雲がかかっていましたが20時頃火星が東の山際から上ってくる頃には雲も切れさそり座も見えてきました。


ふと見ると移動する光が見えたので急いでその方向にカメラを向けました。夏の大三角形の中をイリジウム衛星が通過してかなり明るいフレアが見えました。

入笠山上空は飛行機の航路になっているようで、かなりたくさん飛行機の光跡が写ってしまいました。


天の川がはっきり見えてきました。東京からの高校生のみなさんにとってはこんなにはっきりとした天の川を見ることは少ないようで歓声が上がっていました。
特に印象に残ったことは、望遠鏡で火星、土星、木星を観望しているとき
「教科書と同じだ~~~~!!!!」
と叫んでいる高校生の叫びです。教科書で学んだことが自分の目で確かめられたときの感動でしょうか?

天の川が立ち上がりました。

この中に流星が映り込んでくれればいいなと思っていたところ、かなり明るい流星が流れました。


マナスル山荘新館の二日間、オーナー夫妻、アルバイトのみなさん、同宿したご家族連れのみなさん、町田市の高校生のみなさん、引率の先生方と出会いお話をすることができて嬉しい二日間となりました。もちろん素晴らしい星空を二日間も見ることができ忘れられない二日間となりました。

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