その後は南の空に見えていた「さそり座」を撮影しました。120秒×3枚撮りましたが3枚目は雲のかくれていい画像が得られませんでしたので、ステライメージ6を使って、2枚を加算平均コンポジットで合成しました。
しばらくすると、こと座が雲の間に出てきました。
この画像も、120秒×2枚の加算平均コンポジット処理をしました。ステライメージ6は天体写真専用の画像処理ソフトですが、私の未熟な技術で思うように使いこなせていません。今後研究する余地が大いにあります。これも楽しみです。
ちなみに景色を入れない星空の写真は、基本的に赤道儀に使って自動追尾しています。使っている赤道儀は、TOAST-PROというモバイル赤道儀です。組み立ても簡単で気軽に自動追尾ができるようになりました。
今回赤い星雲が写りやすいフィルターを使いましたが、赤い星雲の対象がなかったため効果を確かめることはできませんでした。しかし、さそり座は市街地の明るさで肉眼では見えにくかったのですが、光害を和らげてくれたのではと感じます。
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