2012年4月24日火曜日

ヒメオドリコソウ・カキドオシ・ホトケノザ 見比べると・・・

午前中、地区の用水路を清掃する作業がありました。私の家では池の水を引かせてもらっているので参加しました。この辺りでは昔から地域の共同作業を「おてんま」と呼んでいます。隣近所が顔を合わせて一緒に作業をすることは、地域のつながりを作る上でもいいシステムだと思います。語源を調べてみたところ、「みんなで手間をかける」から「てま→てんま→おてんま」という説、江戸時代の運輸制度「伝馬(てんま)」からとうい説がありました。

話題は変わりますが、「おてんま」の最中に、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、カキドオシが咲いているのを発見しました。「発見」とは大げさかも知れませんが、ホトケノザはなかなかお目にかかれなくなってしまったようなのです。春咲くホトケノザは春の七草のホトケノザではないそうです。

この3種類ともシソ科の植物でよく似ていますが、比較すると葉の付き方や花弁の形などちがっていることが分かります。特にホトケノザは名前の通り、葉が仏座のようです。


ヒメオドリコソウ


ホトケノザ


カキドオシ




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