今朝いつものように草むらを通ると紅い色が見えました。ベニシジミが一頭クローバーの葉に止まっていました。早速カバンからカメラを取り出し姿をおさめました。朝ですので動きも遅くじっくりととることができました。
1時間後、羽の裏を撮ろうと草むらに出ましたが、太陽が高くなって気温が上がったのか動きが速く羽の裏を撮ることができませんでした。
ベニシジミの食草を調べるとスイバやギシギシということです。ギシギシは根が深く抜くことができません。いわば雑草ですが必要としている動物もいるのだなと思うと抜くにも考えてしまいます。
緑色に赤いチョウは補色関係ですから、すごくひき立ちますね。
返信削除山ノ内町もやっとベニシジミが出てきました。
これから、オオルリシジミやクモマツマキチョウを見にちょっとお出かけが頻繁になりそうです。
飯山のオオルリの観察会、いつだかわかったらまた情報お願いします。
この二つが終わったらいよいよ町内でのメインディッシュが始まりますよ!
HAさん、コメントありがとうございます。発見したベニシジミは羽が痛んでなくてとてもきれいでした。これは越冬チョウではなく今年孵化したチョウでしょうか?
返信削除町内のメインディッシュ楽しみです。このブログでも山ノ内町の自然ならではの記事を取り上げていきますので情報をお願いします。
はい、ベニシジミは越冬しません。
返信削除越冬蝶はもうだいぶ姿を消してきました。
たまにクジャクチョウを見る程度です。
既知の情報では、まだ山のほうではギフ、ヒメギフは期待できます。
そして6月頃ゼフィルスが発生し始め、7月頃にはヒョウモン類、
8月に入ってすぐ、志賀高原では、コヒョウモンモドキ、アカセセリといった絶滅危惧種が出るはずです。
もちろんアサギマダラも6月頃には低地で見られますが、暑くなると志賀高原で
沢山舞うはずです。