この一角だけでなく通りからいたるところに陶器が売られていました。
焼き物の町にふさわしい石垣??
人間国宝浜田庄司さんの邸宅。風格があります。
この登り窯から浜田庄司さんの作品が生まれたかと思うとゾクッとします。
作陶の仕事場でしょうか?
益子の作家さんだけでなく全国各地から作家さんが集まっていているようです。この作家さんは、ご夫婦と小さなお子さん二人でいらっしゃいました。お子さんが「うちにもたくさんあるよ」とお客さんに話しかけると旦那さんが「そうさぁ、ひん曲がった物ばかりだけどね」と話を広げ、奥さんもにこっと微笑みました。いい家庭だなと感じました。作家さんと直接話ができることで、作品を見る目や思いも違ってきます。
私は妻と別行動して陶芸材料店に行ってきました。釉薬とコテ、かんなを買ってきました。
このカップは妻が若い女性の作家さんと話していて求めた物です。お父さんと作陶活動をされているとのこと、この作品で初めて完売できたというので喜んでくださったようです。さわやかな若い女性で印象に残りました。ここでも作家さんと直接会話ができるすばらしさを感じました。作品を求めることは作家さんの思いも併せて求められることだと思いました。
帰りのバスの中から千曲川の川面を赤く染める夕焼け、そして月がきれいに見えました。
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