2014年6月1日日曜日

C/2012K1パンスターズ彗星など

パンスターズ彗星というと昨年3月から話題になったパンスターズ彗星を連想します。

人の名前かと思いましたが、ウィキペディアでは「パンスターズ (Pan-STARRS, Panoramic Survey Telescope And Rapid Response System) は、4台の望遠鏡で継続的に全天をサーベイ観測し移動天体や突発天体を検出する計画」と記されていました。ですからパンスターズ彗星といってもたくさんあるわけです。

今回のパンスタース彗星は、「C/2012 K1」という符号が付いています。ちなみに昨年のパンスターズ彗星は「C/2011 L4」という符号が付いています。

5月18日撮影パンスターズ彗星



5月19日撮影のパンスターズ彗星



5月29日のパンスターズ彗星



5月31日撮影パンスターズ彗星


ちなみにトリミングして拡大すると

これからもできるだけ追いかけてみたいと思います。

2014年5月24日土曜日

久し振りに志賀高原星空撮影 5/23

このところ天気がよくなくて星空が広がらない日が続きました。昨日の夜はきれいの星が見えたので、思い切って志賀高原にのぼることにしました。

まず志賀高原入り口にある「志賀高原ロマン美術館」で建物を入れて星空撮影です。この建物は黒川紀章氏の設計で斬新で宇宙を感じさせます。



いよいよ志賀高原へ。蓮池のすぐ上にある信州大学自然教育園付近の駐車場で木々がシルエットになるカットを狙いました。


天の川も見え始めていました。


撮影しながら星を眺めていると、林の中から動物の鳴き声が・・・。怖くなって撤収です。こんな時一人は心細いものです。

 次は木戸池。木戸池は湖畔の白樺がきれいなこと、そして湖面に星々が写り込むのではないかという期待がありました。

画面の左に流れ星が流れました。



2014年5月18日日曜日

カメラおじ散歩 2014/05/18

風薫る五月、そんな言葉がぴったりの今日。午後近くの河原にいつものようにカメラを持って「おじ散歩」をしました。暖かい日差しを浴びてチョウの姿も見ることができました。








2014年5月14日水曜日

若田船長お帰りなさい・・ISS滞在188日

 5月14日若田光一船長(国際宇宙ステーション)が無事に帰還されました。188日間という長い任務を終えて、カザフスタンの草原に宇宙船ソユーズで降り立ったということです。地球を約3000周したということですから、一日に地球を16周したことになります。

 ISSを撮影していても若田さんが乗っているかと思うと格別なものがありました。敬意を表し、また記念として若田船長の任務中のISS飛行写真を載せたいと思います。



2013年12月8日、ISSと大きなイリジウムフレアがみえました。






2014/4/8

この4月23日には、ISSと切り離された補給船も写りました。

お帰りなさい。

2014年5月11日日曜日

すっきり晴れ上がった日の「カメラおじ散歩」 

5月10日(日)朝方は月が沈んだ後、天の川がきれいに見えたというSNSの投稿写真を見て、「しまった!!」と思った私です・・。昨夜は月の明るさの中、天の川がどの程度写るかと私も撮りましたが、やはりあまりはっきり写ってはいませんが、それなりに雰囲気のある写真が撮れました。


明けて今日午前中近くの山間の公園にカメラを持って散歩に行きました。すっきり晴れわたった青空に北アルプスや北信五岳がきれいに見えました。
 北アルプスがすっきりと見えました。

 中央に槍ヶ岳がそびえています。

この公園はいつもチョウや鳥で楽しませてもらっています。
 コツバメだと思いますが・・・表翅を見せてくれず飛び去っていってしまいました。
チラッと青い表翅が見えました。

アカタテハ 

ベニシジミ 

 スジグロシロチョウ
スジグロシロチョウがたくさん目につきました。 




この花・・何の花でしょうか。答えはダイコンの花です。


リンゴの花が咲き始めています。向こうの山は妙高山です。



2014年5月6日火曜日

GW最後の日、益子春の大陶器市に行きました

日帰りバスツアーで益子に行ってきました。GW最後の休日、陶器市も最後の日、時折雨が当たる肌寒い日でしたが、益子は活気があって賑やかでした。
この一角だけでなく通りからいたるところに陶器が売られていました。


焼き物の町にふさわしい石垣??

人間国宝浜田庄司さんの邸宅。風格があります。

この登り窯から浜田庄司さんの作品が生まれたかと思うとゾクッとします。

作陶の仕事場でしょうか?

益子の作家さんだけでなく全国各地から作家さんが集まっていているようです。この作家さんは、ご夫婦と小さなお子さん二人でいらっしゃいました。お子さんが「うちにもたくさんあるよ」とお客さんに話しかけると旦那さんが「そうさぁ、ひん曲がった物ばかりだけどね」と話を広げ、奥さんもにこっと微笑みました。いい家庭だなと感じました。作家さんと直接話ができることで、作品を見る目や思いも違ってきます。

私は妻と別行動して陶芸材料店に行ってきました。釉薬とコテ、かんなを買ってきました。
このカップは妻が若い女性の作家さんと話していて求めた物です。お父さんと作陶活動をされているとのこと、この作品で初めて完売できたというので喜んでくださったようです。さわやかな若い女性で印象に残りました。ここでも作家さんと直接会話ができるすばらしさを感じました。作品を求めることは作家さんの思いも併せて求められることだと思いました。

帰りのバスの中から千曲川の川面を赤く染める夕焼け、そして月がきれいに見えました。