2019年4月19日金曜日

桜銀河に会いに・・プチ徘徊編

北信濃も3月には暖かい日が続き、桜開花は例年より早いのではないかと期待していたのですが、4月に入り寒い日が続いたり雪が降ったりして開花がずいぶん遅れてしまいました。

開花前ですが天の川と桜の星景写真を撮ろうと4月16日の深夜から未明に近間に出かけました。

志賀高原を望む河川敷は日中マレットゴルフを楽しむ人で賑わいますが、深夜ともなると私だけです。残念ながら桜は開花前でした。しかも月が西に傾いているものの月明かりがあって薄い天の川ですが月明かりが周囲を照らして趣がありました。
この日使った機材はHKIR6D+サムヤン14mmF2.8(LEEソフトF#3)です。

近くの河川敷・・天の川の下は志賀高原です。

西の空は月が沈みかけ、北斗七星からのびる春の大曲線が大きな弧を描いています。

このあと隣町の山ぎわ果樹園地帯まで足をのばしました。果樹園地帯は照明が全くなく星空撮影には絶好のロケーションですが足下には細心の注意をしないと転倒(人間&機材)と言うことになりかねません。




最後に地域の桜の古木と星空を撮影しました。

さそり座が電線に架かりエドヒガンザクラの古木の上空に天の川がかかっていました。そして里の光を見守っていました。
題名・・サソシザソラシド 



今週末は月明かりが桜の花をきれいに照らし出してくれることでしょう。

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