2019年4月16日火曜日

春銀河を求めてプチプチ遠征 志賀高原編

4月13日(土)未明、月齢7の月が沈む午前1時ごろ外に出て見ると里でもさそり座や木星が輝いていました。近間で撮影する予定でしたが志賀高原まで車を走らせました。とは言っても約20分ですが・・・
この日は星景写真だけではなく星雲も撮影しようとポータブル赤道儀も持って行きました。

志賀高原はまだ雪が残っていて外気温はマイナス5℃・・寒いはずなのですがあまりにもきれいな星空で寒いことを忘れて撮影しました。

星景写真で使った機材は、HKIR6D タムロン15-30mmF2.8です。
南の空にはさそり座、天の川、一際明るい木星、夏の大三角形という豪華メンバー勢揃いです。

北の空には北斗七星、夏の大三角形、そして天の川も・・・



北斗七星からのびる春の大曲線が西の空を飾っています。
写っている機材はポータブル赤道儀です。7D改造にEF100mmマクロ2.8を付けて追尾撮影をしています。

追尾撮影の対象は、射手座付近のスタークラウド、はくちょう座の散光星雲、さそり座アンタレス付近のカラフルゾーンでした。

射手座の銀河スタークラウドにはバンビの横顔と呼ばれるスタークラウドがあります。またM8、M20などの散光星雲も有名です。


はくちょう座のデネブ近くには北アメリカ大陸に形が似ている「北アメリカ星雲」があります。

さそり座のアンタレス付近には青や赤、黄色のガスがありカラフルな場所です。

空が暗いので星雲も想像以上に写ってくれました。


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