2016年1月11日月曜日

冬の星雲を撮影しました。


  昨年、自動導入の赤道儀を購入しましたが、目的の星雲の自動導入がなかなか難しくてもてあましていました。昨年末ステラショットというソフトを手にいれて目的の星雲が面白いように導入できるようになりました。

 年が明けてから星空が広がる夜が多かった北信濃ですが、新月期と重なった1月9日から10日にかけて散光星雲を中心にして星雲を撮影しました。使った機材は、ケンコーSE2赤道儀、EOSX4(IR改造) EF100-400mm ステラショットです。霜が付かないようにレンズにはヒーターを巻きました。

まず今まで挑戦してもなかなか中央に持って来れなかったバラ星雲を導入しました。はじめの導入と撮影はISO6400にしました。きちんと収まっているかどうかの確認のため30秒露出をしました。少しずれていたのでステラショットの補正導入機能を使いました。この機能は便利です。

いっかくじゅう座バラ星雲

 すばるは青白いガス星雲が見事ですが露出時間は2分ですのでこの程度です。ネットに乗っているすばるの写真を見るとまだまだ追いつけません。
 M45 すばる・プレアデス星団

これは言わずとしれたオリオン座大星雲M42です。この星雲は明るくて撮影しやすいのですが光度差があって難しい対象です。上の彩雲はランナーのような部分からランニングマン星雲とも呼ばれています。
オリオン座M42とランニングマン星雲

これはカリフォルニア星雲です。露光時間が短くて十分赤が出ていません。
カリフォルニア星雲

中央にある赤い星雲・・何か動物の横顔に見えませんか?今年の干支のサルの横顔に見えるところからモンキー星雲と呼ばれています。ふたご座の脚の近くにあります。
モンキー星雲

オリオン座腰の三つ星付近にある散光星雲です。暗黒星雲の形が樹に見えることから燃える木と呼ばれています。またこの画像でははっきりしませんが、輝星の下の星雲の中に馬頭星雲もあります。
燃える木と馬頭星雲

うしかい座から北斗七星に向かって移動しているカタリナ彗星です。肉眼では見ることができない彗星ですが写真に撮ると尾も見えてきます。
カタリナ彗星
反転させると尾も見えてきます。

これらの画像は星の動きに合わせて望遠鏡を回転させる赤道儀に載せたカメラで複数枚(10枚程度)撮影し、さらにPCのソフトで重ねあわせています。さらに明るさや色調を調整するので奥が深いなと思います。フィルムカメラ時代では考えられなかった画像もデジタルカメラの時代になって撮影できるようになりました。

2016年1月1日金曜日

新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。昨年はあまりブログアップできませんでしたが、今年は頑張ってアップしたいと思います。

今年の撮りはじめは、近くの河川敷での鳥撮りでした。まず出会った鳥はセグロセキレイです。至近距離で夢中で食事をしていました。
セグロセキレイ
大きな黄色い嘴が特徴的なイカルが目立ちました。
イカル

ダイサギが悠々と飛んでいました。ダイサギやカワウなど昔はいなかった鳥がこの川にも目立つようになりました。もともと汽水域に生息する鳥が山手の川にいるようになったのは、凍結防止用に道路に散布する塩化カルシウムの塩分が川に流れ込んで塩分濃度が高くなったことが要因だという話を聞きました。
ダイサギ
マガモの雄と雌

普段あまり撮らないのですがスズメが群れをなしていたのでシャッターを切りました。撮ってみるとなかなかかわいいものです。

何羽いるでしょうか?
 急に飛び立ったのでファインダーを見ないで連写しました。そのうちの一枚です。


2015年10月17日土曜日

2015年 9月の星撮りまとめ

秋が深まり志賀高原の紅葉も真っ盛りとなりました。
 8月中旬から約一月間は天候が不順で星空が広がることがほとんどありませんでした。9月10日過ぎから少しずつ星撮りができる夜が増えてきました。
 9月に撮りためた星空写真をまとめてみました。

 この日は思い切って志賀高原横手山ドライブイン駐車場までプチ遠征しました。20時前にはみえた天の川も雲が急速に広がってきて1時間ほどで引き上げました。
天の川の左にみえる光跡は流星ではなく人工天体です。

9月20日には久しぶりに月が見えました。ついでに土星も撮影しました。

私の持っている望遠鏡では土星が極小にしか写りません。
トリミングして拡大してみると土星独特の輪っかが見えました。


9月21には自宅庭でアンドロメダ大星雲と、すばる(M45)を100mmレンズで追尾撮影をしました。この2つの星雲が見えるようになると秋本格です。


9月27日は「中秋の名月」の月が煌々と光っていました。そして翌日はスーパームーンでした。2日間とも月がきれいに見えました。

スーパームーンのお出ましです。


30日の月は満月を過ぎて右上から欠け始めています。

欠け際を拡大撮影して見ました。



2015年9月15日火曜日

2015年 夏の星撮り

今年の夏は天候不順で満足に星撮りをするチャンスがありませんでした。私にとっては消化不良の夏だったといえますが、数少ないチャンスに天の川やペルセウス座流星を撮影することもできました。

8月7日には、こと座のM57を撮影しました。

8月8日 原村の星祭りに行きました。原村か富士見町で星空を撮ろうと機材を積んで行きましたが、雲が広がりあきらめて帰宅・・・そのまま自宅を通過して志賀高原横手山へ行きました。天の川がきれいに広がっていました。


撮影した銀河の画像をICEでモザイク処理をしてみました。ただ画像を放り込んだだけで、後は自動ですがうまく繋がってくれました。



横手山ドライブインには先客が星撮りを楽しんでいました。

8月9日 前日に引き続いて志賀高原横手山ドライブインへ・・・夏の大三角形がきれいに見えました。

すこし下って陽坂で撮影しました。

志賀高原入り口の上林にある志賀高原ロマン美術館で撮影しました。

8月15日 ペルセウス座流星の極大は13日、14日・・・雲が広がり撮影できませんでした。15日は極大日ではありませんでしたが、おこぼれを狙って志賀高原へ。一枚だけですが今年のペルセウス群をとらえました。

曇ってきたので撤収し帰宅すると西の空が空いていました。ダメ元でカメラをセットすると宇宙からのプレゼント

8月15日以降天候不順、急に秋になったような曇り空が続きました。やっと星空が見えたのが9月9日でした。

9月11日GPVでは星空が広がりそうな予報。いつものように志賀高原横手山ドライブインへ。20時前には見えた銀河も20時を過ぎると雲が広がり撤収しました。わずかな時間でも銀河が見えたのでラッキーでした。



いずれにしても今年の夏はおかしな夏でした。これから秋、アンドロメダや冬の星座がのぼってきます。秋晴れの夜空を期待しています。

2015年8月9日日曜日

原村星祭りから志賀高原へ

「原村の星まつり」に行ってきました。
この星祭りは1994年に始まり今年で22回を数えます。原村の隣町富士見町に住んでいた3年間、一度も行ったことがありませんでした。あまり興味がなかったのかなと自分でも不思議です。

約2時間で到着・・駐車場はどこも満車でした。何とか駐車でき星まつり会場内へ・・写真で見たことしかない大型の望遠鏡や老舗T社の話題望遠鏡など素晴らしい光景が広がっていました。


会場で素晴らしい動画をユーチューブなどにアップされているspitzchuさんにお会いできタイムラプスについていろいろ教えていただきました。

メーカーのブースなどを回りましたが、特にほしいと思うものがなく雰囲気を味わって会場をあとにしました。

このあと富士見町の知り合いを訪ね、19:18ごろのイリジウムを狙いましたが雲が広がり断念!富士見町、原村の星空を探してうろうろしましたが雲は広がるばかりであきらめました。


帰路、姨捨サービスエリアで長野市の夜景を撮影しました。

自宅に近づくと志賀高原辺りには星空が広がっている期待・・・!!単に期待ですが、星まつりに行ったのに星の写真が一枚もないのは癪なので志賀高原横手山まで足をのばしました。

横手山ドライブイン駐車場に着き車から降りると、天の川が雲のように見えました。先客の若者が天の川の写真を撮影中・・・ライトを照らしてしまったので「こんばんは。ライトごめんなさい」と言うと、私の知り合いでした。




天の川がきれいに見えたので、100mm望遠でクローズアップしました。



深夜になると少しずつガスっぽくなりレン曇ってきたので撤収しました。