ところが夕方はいい天気になり月の出が撮影できました。
これはもしかしたら雲が広がっても雲間から皆既月食が見られるかもしてないと期待をして一応機材も準備しました。
準備した機材は、拡大撮影用としてポルタ経緯台にCAPRI80ED+1.4倍コンバーター、えOSX5、皆既中にかに座のM44プレセペ星団をガイド撮影知るためにスカイメモRS、EF100mmマクロ、シグマ24mmです。
まずは月食前の月を撮影しました。山際ですがきれいな月です。期待が広がりました。
20時40分、さあ48分からかけ始めです。
21時51分、いよいよ皆既が始まりました。
皆既中には月の明かりで見えにくかった星が見えてきます。
極軸を合わせておいたスカイメモRSでガイド撮影を始めました。
なにしろ今回の月食の皆既時間は1時間以上ですので慌てることはないのですが、小さな雲が時折流れてくるので上質な画像は数を稼げないという覚悟はできていました。
かに座のM44と皆既中の月です。4画像を加算平均コンポジットしたものです。星雲を強調したため月部分が明るくなってしまいました。
星雲は目立ちませんが月と星雲が両方見える1枚画像です。
24mmレンズに交換して広い画角でも撮影しました。
皆既が終了する頃になって雲がかかってきてしまいました。この2枚を撮影した後スパッとあきらめて撤収しました。
今回の皆既月食は天気予報が外れて本当に幸運でした。
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